さて前々回にロードバイクの選び方なんてのを書いてみましたが、そもそも興味はあるけどあんなものに乗れるわけがないと距離を置いてしまっている人が意外と多いようで、選ぶとこまで至らないという意見が多かったというデンパを受信しました。うん、宇宙からね。
というわけで今回は
ロードバイクの乗り方
ってのをやってみたいと思います。ロードバイクと限定しちゃってますけどハンドル以外はクロスやMTBと共通するところがほとんどなんで、そちらに興味がある方もぜひ読んでみてください。
とは言っても乗ったことがないような人向けの記事なんで、乗れてる人のスキルアップに役立つようなことは一切書けないと思いますんであしからず。
みなさんがロードバイクに乗ってみろと言われるとパッと思いつくことがいくつかあると思います。
サドル高いよ、無理無理
ドロップハンドルとか無理。腰砕けるわあ
宇宙人みたいな格好しなきゃ死ぬの?
ざっとこの3点でしょう。ってことはこの3点をクリアできれば明日からあなたもロード乗りになれるってことです。そうでしょう。そうに決まってる。いや俺が決めた!
つまりこの記事を読み終えた時、あなたはもうロードバイクに乗らなければならないというわけだ!
は~っはははヾ( ゜д゜)ノ゛ハァァァァァ
すいません酸素ください
ではまず1点目
サドルの高さについて
まずここを説明する前にひとつ大きな誤解を生む現象がロードバイク界にはあるということを伝えておきます。
カタログに載ってたり店舗に飾ってあるロードバイク。ものすごくサドルが高くしてありますね。業界ではシートポストを出すって言い方するんですけど

これ実はかっこよく見せるために極端に長く出してあるだけなんです
どういうわけかシートポストが長く出てる=かっこいい、って風潮がロード乗りの間では流行ってまして、当然ロード乗りがお客であるメーカーや店舗は目を引くディスプレイとして不自然なほどシートポストを出すという兆候があるのです。
それでも極めて乗ってる人できちんとサイズ選べてる人は、こういうポストの出方になって来る人もいるんで、まずはそこをフォローはしておきます。
実際に乗り始めて慣れてきた人がおちいりやすい失敗として、かっこよく見せたいがためにシートポストを長く出しすぎて膝裏を痛めたりとか言うことも少なくありません。
サドルの高さは自分の身の丈にあった分だけ上げればいいんです。だから飾ってあるものが標準だなんてウソだと言うことをまず前提に置いて下さい。

ちなみにこれ自分の乗ってるやつ。今はこれよりもうちょい出てるけどそんな長く出てないでしょ?
誰だ、足が短いって言った奴は(゚Д゚#)ゴルァ
とは言え適正なポジションに調整しても、普通の人から見ればやっぱりサドルの高さってのはかなり高いものに見えるはずです。ではなぜそんなに高くなるのか。
スポーツバイクってのはペダルを回すことに主眼を置くためクランク軸、つまりペダルをつけてる棒の根っこ=ギアの中心ですね、からサドルの頂点までをかなり厳密な調整をして高さを出します。
ペダルを一番下に下ろした時に膝がかるーく曲がる程度ってのが大体の目安で、この高さが無理のないペダリングを生むというわけです。
で、そうやって調整してみると結果結構びっくりするような位置にサドルがいっちゃってるんですね。
さて、こうなると問題はこのサドルをまたいで乗れるかどうかってことになります。
結論だけ言うと
またぐ必要なんてないんです
お前はなにを言っているんだ?とミルコ・クロコップに言われそうです。では種明かしをしましょう。
ママチャリの乗り方で考えるからダメなんです。
静止状態からよいしょっとサドルをまたいで、両足をベタっと地面につけペダルに足をかけてからこぎ出す。
まずこの根本からスポーツバイクの乗り方は違うんです。
ではどうやって乗るのか
まず自転車をまたぐんですが、この時またぐのは
サドルではなくトップチューブ

サドルの前からハンドルまで伸びるパイプのことをトップチューブといいます。ここはサドルよりかなり低いですから大抵は普通にまたげるはずです。逆にここをまたげるようにフレームを選ぶのも買う時に注意することの一つです。
で、そのまま片足をペダルにかけグイっとこぎ出します。同時に腰を浮かせます。
車体が前に進んで安定するのでそのまま腰をサドルに乗せ、反対側の足をペダルに乗せて完了。
つまり最初はサドルに腰掛けずに、こぎなら尻を乗せるってわけです。
止まるときも同じです。減速しながらサドルから腰を浮かせ、そのままトップチューブをまたぐ形で足をついて停止します。
とにかくサドルに腰掛けてストップ&ゴーって概念を捨てちゃえばなんてことないんです。数回やれば誰でも慣れて出来るようになる程度の技術です。面倒にもなりません。
サドルに乗りながら足をつく、という概念さえ捨ててしまえばスポーツバイクのサドルの高さなんて怖くもなんともなくなるわけです。
さあまず1点目クリア!!
さて2点目。
ドロップハンドル
通称ドロハンです。ドロドロ阪急交通社じゃないよ。
ドロハンの有用性を語りだすとキリがないですけど、おおまかに言えば長距離をより楽に速く走るための工夫であんな形になってるんです。前回にもちょっと語ってますよね。
実は以前の自分も含めてドロハンに大きな誤解を持っている人が大勢いるんじゃないかと思います。
ああいう形してるんで持つとこは下の曲がってるとこって考えてる人が多いと思います。
もちろんそこも持つとこなんですが、これは「下ハン」ってポジションで攻める時や風よけをする時に持つ場所なんです。慣れてる人でもここをずーっと持って乗り続けることはきついはずです。
で、正しく持つ場所はここ

ブラケットポジションっていうんですね。ブレーキユニットの根っこが手を置けるようになってるのでここを持ちます。持つと言うよりは「乗っける」。添えて握る感じです。
この位置だとクロスやMTBのバーハンドルとほとんど位置が変わりません。やや前かなー程度です。
それでもママチャリみたいな極端なライザーハンドルから持ちかえるとかなりきつくは感じるでしょう。ヨロヨロするはずです。
んじゃやっぱ乗りにくくてダメじゃん!ってなるでしょう。実はココにも誤解があります。
ロードバイクのような特殊な形状の自転車は低速だとヨロヨロして当たり前なんです。5000km以上乗ってる自分でも低速ではヨロヨロします。
慣れない人はその状態でバランスを取ろうとするから難しく感じてしまうんです。ロードバイクのバランスの取り方は
スピードを上げる
これだけです。
基本自転車ってのは真っ直ぐ走ることでバランスを取るようにできてます。ママチャリからクロスバイクあたりまでは、ハンドルに工夫があり手を平行に置くことで低速でもバランスが取りやすいようになっています。ロードバイクはこの部分を潔く切り捨ててます。
手の向きを縦にすることでハンドルでバランスを取ることを捨てる代わりに直進のバランスと長時間運転の快適性を得ているんです。
スピードを出さずにヨロヨロバランスを取るんじゃなくてペダルを踏み込んで前に進むことで安定させる。スキーなんかやってる人だとわかる感覚かもしれませんね。
さあ2点目もクリア!!ロードバイク・マスターが近づいて来ましたよ!!
3点目。実はこれが一番の難関だったりします。
あの宇宙人ウェアです。
まずなんであんな格好をしてるのかを語りましょう。

ピチピチのウェアは風の抵抗に対する答えです。
あれだけのスピードを出す乗り物だと「風」ってのは最大の敵の一つです。エンジンで推進力を得るオートバイでさえ極めるとライダースーツのようなものを着るようになってきます。
自転車はその最大の敵である抵抗が、乗り手の労力の結果たる推進力の妨げにストレートに関わるわけですから、ここはシビアになっても仕方がないとこなんです。
実際ぜってーあんな格好にはならないって言ってた自分も、今ではレーパン以外は宇宙人になっているくらいですから、ウェアの有用性ってのは本当に凄いものなんです。
バッサバサの服やフードの付いたパーカーなんて着て河原を走ろうもんなら体ごと持ってかれて前に進むどころじゃなくなります。実体験です。
グローブについてはオートバイ乗りの人には説明せずともわかるでしょう。長時間体重を手に預けるわけですから、素手で持つことの痛みは相当なものになります。自転車の地面からの振動ってのは相当なものです。長時間乗るときは軍手でもいいんで手袋をはめてみると全然違ってくるのがわかると思います。
ヘルメットは言うまでもなく頭を守るもの。車道を走ること前提のロード乗りのなにより効果的な命の保険です。
ただしかぶるかぶらないは本人の責任。自分で安全が確保できる人はかぶらなくていいと思います。法律でも強制されてませんからね。
なによりヘルメットってもの自体が「気軽に乗れる乗り物」である自転車を手の届きにくいところに持って行ってしまうのも事実です。
だから自己責任。怖い、危ないと思う人はかぶってください。自分も車道オンリーで走るロードの時だけはかぶりますけど、歩道中心で走る通勤MTBでは一切かぶりません。
まあこの話しをし始めるとかなり深いとこまで行ってしまうのでこのあたりで。

余談ですがヘルメットってすっごい軽いんですよ。女性でも親指と人差指ではさんで持てるくらい。かぶってても気にならない重さで、通気性も抜群なんでキャップかぶるくらいならメットかぶったほうがハゲません。
そこ!誰がハゲだ。ふっさふさだ ミ ゚Д゚#彡ゴルァ
すいません取り乱しました。本当にハゲてない自分。ここだけは親の遺伝子に感謝したいです。
と、ここまで読んでいただいて気づいたと思われますけど「必要」だと思うからああいう格好をしてるだけなんです。「不要」だと思う人はあんな格好する必要ありません。
普通にカジュアルな服装でロードバイクに乗るのもまったく問題ありません。
自分は数十kmから100kmを越えるツーリングが主なんで私服じゃきついってことでウェアを着ています。ただしパッドなんかなくてもケツは痛くならないのでレーパンは履きません。ランニング用のタイツの上に七分丈のクロップドパンツや短パン履いて乗ってます。
このあたりの取捨選択は個人個人で線引きをすればいいんです。それを「ロードに乗るならジャージ、レーパン、メット、シューズは必須」なんていう風潮があるから趣味としての裾野がいつまでも広がっていかない分野になっちゃってるんです。
自分はもうすぐパーツを集めてもう一台、通勤用のロードバイクを組む予定ですが、こいつにはフラットペダルをつけてジーンズにサンダルとかで乗るつもりでいます。
もしそれで物足りなくなったり、必要と感じる部分があればウェアを着込んだりペダルを変えて行ったりするかもしれませんが、ロード=真剣ウェアでくくるつもりはありません。そんな決めつけは自転車にもかわいそうな気がしますね。
というわけで
宇宙人になる必要はありません!!
はい3点目クリア!よし、もうロード・マスターだ!ロードバイク買いに行こうぜ!!
今回言いたかったことは
ロードバイクって言っても所詮は自転車。誰にでも乗れて楽しく遠くへ、そして気持よくスピードを楽しめる乗り物だってこと。
決して真剣に入れ込まなくても十分に楽しめる趣味であるってことをみなさんに伝えたかったわけです。
ウン十万の車体を買ってガチガチのレーサースタイルで頑張らなくてもいいんです。5万円くらいのハイテンスチールの車体でTシャツにジーンズにサンダルで、何も持たずに走り回るだけでも十分です。
まずは乗ってみましょう。それだけで、たっのしーーーーーー!!って毎週末走り回ってるこの記事を書いてるバカの仲間入りができますよ!!
【追記】
でも外人ってこんな宇宙人みたいな格好してもサマになっちゃうんだよね。ずるいよね。こういうの見るとアリだと思っちゃうよね。

というわけで今回は
ロードバイクの乗り方
ってのをやってみたいと思います。ロードバイクと限定しちゃってますけどハンドル以外はクロスやMTBと共通するところがほとんどなんで、そちらに興味がある方もぜひ読んでみてください。
とは言っても乗ったことがないような人向けの記事なんで、乗れてる人のスキルアップに役立つようなことは一切書けないと思いますんであしからず。
みなさんがロードバイクに乗ってみろと言われるとパッと思いつくことがいくつかあると思います。
サドル高いよ、無理無理
ドロップハンドルとか無理。腰砕けるわあ
宇宙人みたいな格好しなきゃ死ぬの?
ざっとこの3点でしょう。ってことはこの3点をクリアできれば明日からあなたもロード乗りになれるってことです。そうでしょう。そうに決まってる。いや俺が決めた!
つまりこの記事を読み終えた時、あなたはもうロードバイクに乗らなければならないというわけだ!
は~っはははヾ( ゜д゜)ノ゛ハァァァァァ
すいません酸素ください
ではまず1点目
サドルの高さについて
まずここを説明する前にひとつ大きな誤解を生む現象がロードバイク界にはあるということを伝えておきます。
カタログに載ってたり店舗に飾ってあるロードバイク。ものすごくサドルが高くしてありますね。業界ではシートポストを出すって言い方するんですけど

これ実はかっこよく見せるために極端に長く出してあるだけなんです
どういうわけかシートポストが長く出てる=かっこいい、って風潮がロード乗りの間では流行ってまして、当然ロード乗りがお客であるメーカーや店舗は目を引くディスプレイとして不自然なほどシートポストを出すという兆候があるのです。
それでも極めて乗ってる人できちんとサイズ選べてる人は、こういうポストの出方になって来る人もいるんで、まずはそこをフォローはしておきます。
実際に乗り始めて慣れてきた人がおちいりやすい失敗として、かっこよく見せたいがためにシートポストを長く出しすぎて膝裏を痛めたりとか言うことも少なくありません。
サドルの高さは自分の身の丈にあった分だけ上げればいいんです。だから飾ってあるものが標準だなんてウソだと言うことをまず前提に置いて下さい。

ちなみにこれ自分の乗ってるやつ。今はこれよりもうちょい出てるけどそんな長く出てないでしょ?
誰だ、足が短いって言った奴は(゚Д゚#)ゴルァ
とは言え適正なポジションに調整しても、普通の人から見ればやっぱりサドルの高さってのはかなり高いものに見えるはずです。ではなぜそんなに高くなるのか。
スポーツバイクってのはペダルを回すことに主眼を置くためクランク軸、つまりペダルをつけてる棒の根っこ=ギアの中心ですね、からサドルの頂点までをかなり厳密な調整をして高さを出します。
ペダルを一番下に下ろした時に膝がかるーく曲がる程度ってのが大体の目安で、この高さが無理のないペダリングを生むというわけです。
で、そうやって調整してみると結果結構びっくりするような位置にサドルがいっちゃってるんですね。
さて、こうなると問題はこのサドルをまたいで乗れるかどうかってことになります。
結論だけ言うと
またぐ必要なんてないんです
お前はなにを言っているんだ?とミルコ・クロコップに言われそうです。では種明かしをしましょう。
ママチャリの乗り方で考えるからダメなんです。
静止状態からよいしょっとサドルをまたいで、両足をベタっと地面につけペダルに足をかけてからこぎ出す。
まずこの根本からスポーツバイクの乗り方は違うんです。
ではどうやって乗るのか
まず自転車をまたぐんですが、この時またぐのは
サドルではなくトップチューブ

サドルの前からハンドルまで伸びるパイプのことをトップチューブといいます。ここはサドルよりかなり低いですから大抵は普通にまたげるはずです。逆にここをまたげるようにフレームを選ぶのも買う時に注意することの一つです。
で、そのまま片足をペダルにかけグイっとこぎ出します。同時に腰を浮かせます。
車体が前に進んで安定するのでそのまま腰をサドルに乗せ、反対側の足をペダルに乗せて完了。
つまり最初はサドルに腰掛けずに、こぎなら尻を乗せるってわけです。
止まるときも同じです。減速しながらサドルから腰を浮かせ、そのままトップチューブをまたぐ形で足をついて停止します。
とにかくサドルに腰掛けてストップ&ゴーって概念を捨てちゃえばなんてことないんです。数回やれば誰でも慣れて出来るようになる程度の技術です。面倒にもなりません。
サドルに乗りながら足をつく、という概念さえ捨ててしまえばスポーツバイクのサドルの高さなんて怖くもなんともなくなるわけです。
さあまず1点目クリア!!
さて2点目。
ドロップハンドル
通称ドロハンです。ドロドロ阪急交通社じゃないよ。
ドロハンの有用性を語りだすとキリがないですけど、おおまかに言えば長距離をより楽に速く走るための工夫であんな形になってるんです。前回にもちょっと語ってますよね。
実は以前の自分も含めてドロハンに大きな誤解を持っている人が大勢いるんじゃないかと思います。
ああいう形してるんで持つとこは下の曲がってるとこって考えてる人が多いと思います。
もちろんそこも持つとこなんですが、これは「下ハン」ってポジションで攻める時や風よけをする時に持つ場所なんです。慣れてる人でもここをずーっと持って乗り続けることはきついはずです。
で、正しく持つ場所はここ

ブラケットポジションっていうんですね。ブレーキユニットの根っこが手を置けるようになってるのでここを持ちます。持つと言うよりは「乗っける」。添えて握る感じです。
この位置だとクロスやMTBのバーハンドルとほとんど位置が変わりません。やや前かなー程度です。
それでもママチャリみたいな極端なライザーハンドルから持ちかえるとかなりきつくは感じるでしょう。ヨロヨロするはずです。
んじゃやっぱ乗りにくくてダメじゃん!ってなるでしょう。実はココにも誤解があります。
ロードバイクのような特殊な形状の自転車は低速だとヨロヨロして当たり前なんです。5000km以上乗ってる自分でも低速ではヨロヨロします。
慣れない人はその状態でバランスを取ろうとするから難しく感じてしまうんです。ロードバイクのバランスの取り方は
スピードを上げる
これだけです。
基本自転車ってのは真っ直ぐ走ることでバランスを取るようにできてます。ママチャリからクロスバイクあたりまでは、ハンドルに工夫があり手を平行に置くことで低速でもバランスが取りやすいようになっています。ロードバイクはこの部分を潔く切り捨ててます。
手の向きを縦にすることでハンドルでバランスを取ることを捨てる代わりに直進のバランスと長時間運転の快適性を得ているんです。
スピードを出さずにヨロヨロバランスを取るんじゃなくてペダルを踏み込んで前に進むことで安定させる。スキーなんかやってる人だとわかる感覚かもしれませんね。
さあ2点目もクリア!!ロードバイク・マスターが近づいて来ましたよ!!
3点目。実はこれが一番の難関だったりします。
あの宇宙人ウェアです。
まずなんであんな格好をしてるのかを語りましょう。

ピチピチのウェアは風の抵抗に対する答えです。
あれだけのスピードを出す乗り物だと「風」ってのは最大の敵の一つです。エンジンで推進力を得るオートバイでさえ極めるとライダースーツのようなものを着るようになってきます。
自転車はその最大の敵である抵抗が、乗り手の労力の結果たる推進力の妨げにストレートに関わるわけですから、ここはシビアになっても仕方がないとこなんです。
実際ぜってーあんな格好にはならないって言ってた自分も、今ではレーパン以外は宇宙人になっているくらいですから、ウェアの有用性ってのは本当に凄いものなんです。
バッサバサの服やフードの付いたパーカーなんて着て河原を走ろうもんなら体ごと持ってかれて前に進むどころじゃなくなります。実体験です。
グローブについてはオートバイ乗りの人には説明せずともわかるでしょう。長時間体重を手に預けるわけですから、素手で持つことの痛みは相当なものになります。自転車の地面からの振動ってのは相当なものです。長時間乗るときは軍手でもいいんで手袋をはめてみると全然違ってくるのがわかると思います。
ヘルメットは言うまでもなく頭を守るもの。車道を走ること前提のロード乗りのなにより効果的な命の保険です。
ただしかぶるかぶらないは本人の責任。自分で安全が確保できる人はかぶらなくていいと思います。法律でも強制されてませんからね。
なによりヘルメットってもの自体が「気軽に乗れる乗り物」である自転車を手の届きにくいところに持って行ってしまうのも事実です。
だから自己責任。怖い、危ないと思う人はかぶってください。自分も車道オンリーで走るロードの時だけはかぶりますけど、歩道中心で走る通勤MTBでは一切かぶりません。
まあこの話しをし始めるとかなり深いとこまで行ってしまうのでこのあたりで。

余談ですがヘルメットってすっごい軽いんですよ。女性でも親指と人差指ではさんで持てるくらい。かぶってても気にならない重さで、通気性も抜群なんでキャップかぶるくらいならメットかぶったほうがハゲません。
そこ!誰がハゲだ。ふっさふさだ ミ ゚Д゚#彡ゴルァ
すいません取り乱しました。本当にハゲてない自分。ここだけは親の遺伝子に感謝したいです。
と、ここまで読んでいただいて気づいたと思われますけど「必要」だと思うからああいう格好をしてるだけなんです。「不要」だと思う人はあんな格好する必要ありません。
普通にカジュアルな服装でロードバイクに乗るのもまったく問題ありません。
自分は数十kmから100kmを越えるツーリングが主なんで私服じゃきついってことでウェアを着ています。ただしパッドなんかなくてもケツは痛くならないのでレーパンは履きません。ランニング用のタイツの上に七分丈のクロップドパンツや短パン履いて乗ってます。
このあたりの取捨選択は個人個人で線引きをすればいいんです。それを「ロードに乗るならジャージ、レーパン、メット、シューズは必須」なんていう風潮があるから趣味としての裾野がいつまでも広がっていかない分野になっちゃってるんです。
自分はもうすぐパーツを集めてもう一台、通勤用のロードバイクを組む予定ですが、こいつにはフラットペダルをつけてジーンズにサンダルとかで乗るつもりでいます。
もしそれで物足りなくなったり、必要と感じる部分があればウェアを着込んだりペダルを変えて行ったりするかもしれませんが、ロード=真剣ウェアでくくるつもりはありません。そんな決めつけは自転車にもかわいそうな気がしますね。
というわけで
宇宙人になる必要はありません!!
はい3点目クリア!よし、もうロード・マスターだ!ロードバイク買いに行こうぜ!!
今回言いたかったことは
ロードバイクって言っても所詮は自転車。誰にでも乗れて楽しく遠くへ、そして気持よくスピードを楽しめる乗り物だってこと。
決して真剣に入れ込まなくても十分に楽しめる趣味であるってことをみなさんに伝えたかったわけです。
ウン十万の車体を買ってガチガチのレーサースタイルで頑張らなくてもいいんです。5万円くらいのハイテンスチールの車体でTシャツにジーンズにサンダルで、何も持たずに走り回るだけでも十分です。
まずは乗ってみましょう。それだけで、たっのしーーーーーー!!って毎週末走り回ってるこの記事を書いてるバカの仲間入りができますよ!!
【追記】
でも外人ってこんな宇宙人みたいな格好してもサマになっちゃうんだよね。ずるいよね。こういうの見るとアリだと思っちゃうよね。






























